「えぇーーー」


無視して私は歩こうとする

槙もしぶしぶついてきたが、

私の頭の中にある風景が浮かんできて

自然と足は止まってしまった

その風景は、着物を着た人が行き交う町

何これっ!!

その時、目の前に光る<何か>が落ちてきた

その<何か>は私の目の高さで止まる