嫌な顔をしながらも榛輝は息を吹き込み強火にしてくれる


「ありがとー、ツンデレ母さん」


「誰がツンデレ母さんだ。誰が」


「お榛以外に誰が………おー痛いってごめんごめんっ」


私の言葉に榛輝は眉を寄せ、私の頭を鷲掴みにした


「もう行くよ」


「んー、もうちょっとで夕餉って言っといて」


「りょーかい」


この日はこのまま何事もなく夕餉を食べて次の日に備えて寝た