私は極上の笑顔を披露する そして、言い放った 「風の強い日に町へ火放ってその混乱に乗じて松平容保と一橋慶喜を暗殺する」 「!?」 「吃驚した?」 「なん、で…………」 心底驚いた顔で古高は私を見上げる 私はニコニコしていた顔をスーっと真剣なものに戻した 「このままやと、古高さん1ヶ月後に死ぬで」