「ふぅ………………」 「お疲れさまです、桐葉さん」 刀の血糊を落としながら近づいてくる総司 「さすがに夜は多いですね、疲れます」 「そうですね、やはり治安が悪いです」 私も刀を振って血糊を落とす そして拭きつつ榛輝に振り返った 「お榛、大丈夫?」 「………………」 「おい、返事はしいや」