「何?」


「もう一度聞く。お前は何者だ」


「……………さぁ、何者やろか。あんさんが自分で探り当ててみぃ」


私は今度こそ蓮華院神社の鳥居を潜る

去り際、朧がこちらを凝視するのが見えたが放置した


「そのうち、分かるやろ」


ふふっと笑う

私は駆け足で楪達の後を追った


「……………そのうち、な」


(ФωФ)

私は不敵な笑みを浮かべる

まぁ、今度会ったらヒントでも出そうかな?