「あ、桐葉。やっぱり居たんだ」 「本当だ。桐葉がいる」 今度は槙と榛輝が顔を覗かせた 「あ、槙ちゃん、お榛。運んでちょうだいな」 料理を2人に差し出す 「桐葉が料理……………」 「何か文句ある?お榛。言っとくけど此処で一番料理が上手いのは私だよ?」 「此処の人の料理って不味いらしいからね」 私達が此処に来てからは私が作っていたから槙は被害にあってないもんね 「ほれ、これ食べてみな」 私は料理を一旦置いて槙と榛輝の口にお箸を突っ込んだ 「「…………!?!?」」