あの子供の名は桐葉と言うみたいだ にしても、綺麗な戦い方をする まるで枝垂れ桜の花びらとともに舞う蝶のよう 時々覗く彼の瞳は人離れしているような金色だった 美しい顔も手伝って1枚の絵のように見える 美しすぎて逆に僕は怖かった 僕が怖いと思うこともあるんだな………… あの瞳には光りが宿っていないから余計に そう考えている内に最後の一人も倒れた