「お前が巫女姫を継ぐとは思わなかったけど綺麗だ!」


「黙っとれ!!このシスコンがッ!!」


一発、拳骨をくれてやった


「あれ、槙ちゃん。その格好……………」


「ちょっとは姫に仕える武士に見えるでしょ?」


槙は私服の上に着古した新選組の羽織りを着ていた

腰には愛刀の深月

あ、じゃあ

私は自分の刀と羽織りを出してきた

刀は自分の腰にさして

羽織りは榛輝に投げた


「何?これ」


「私の貸してあげるから着てみて」


ぶつぶつ言いつつ榛輝は着てくれる