斎藤side



俺が丘へ向かっていると、総司率いる1番隊がいた。巡察途中らしい


「何があったんですか?」


そう聞いてきたので、さっき聞いたことを伝える


「枝垂れ桜の丘で浪士が刀を振り回しているらしい」


「…………………僕も行きます」


「あぁ、わかった」


俺達二人は隊士を待機させて丘へ向かった