「あ、ナイスタイミングッ!!槙ちゃん!」


「だね」


私は学校の門の前で下りると、

そこに槙が自転車に乗ってやって来た


「あれ、土方さん?見つかったの?」


「うん、そっちは一を連れて来た?」


私は原付の籠から総司と土方を抱き上げる


槙は頷きながら自転車の籠を指す

中には黒猫もとい、一がいた


「お前ら、そんなに新選組好きだったか?猫に名付けるくらい」


「あはは」


「別にいいでしょうが」