「貴女には頼みたいことがあるの」 真剣な顔で言う呉羽 まぁ、別にいいけど 「私の変わりにあの時代の人達を助けてあげて、私には無理だったから」 あの時代?いつの時代だろ? けど、呉羽にはお世話になったし、 こんな悲しい顔の呉羽の願いを断りたくないからね! 「いいよ、呉羽の頼みだもん」 パアァって効果音の付きそうなくらい笑顔になった呉羽