今の私なら心配する高さじゃない

そう言って飛び降りたが、


「桐葉さんっ!!」


なんと、総司が真下に走ってきて手を伸ばした

んー、逆に邪魔かも

それと素直に腕に納まってやるつもりも毛頭ないんだよね♪

私はその総司の腕を踏み台にして蹴り、

くるりと1回転してから地面に着地した