ある日、涼華はいつものように
夜の街にでていた。

そして、同じような事情を持った
仲間達と騒ぐ…。

あるとき、仲間の1人、
沙織がバイク事故に遭い、亡くなった。

涼華が一番仲良かった人であり、
尊敬できる先輩だった沙織が
亡くなった事に半ノイローゼ気味に
なっていた。

涼華はリーダーをやっていた。
沙織は副リーダーだった。

やがて、そんな2人がいない、
となると他の仲間達も
集まらなくなっていった…。



涼華も沙織の後を追うように、
夜中高層ビルから
身を投げ出した…。









神は不公平である。
涼華から大切な人を奪い、
朝美からも奪う…