大好きだけど..

『楓花、手つないでいい?』
陽斗が聞いてきた。

『え、まだ学校だよ?』

『いいじゃん!』

私と陽斗は手をつないで歩いた。

周りから女子たちの悲鳴が聞こえた。
『みんなの陽斗くんなのにー、』
『なんで、葉月さんなのー?』
『葉月さん、可愛いからって陽斗くんはやめてよー』

あちこちから、そんな声が聞こえてくる。

陽斗が心配そうに見てきた。

『大丈夫だよ、私もう慣れたから!』

『ごめんね。
 でも、俺は何を言われても別れる気ないよ?』

『私もだよ。
 陽斗の事、大好きだもん!』

『もう、可愛すぎだから。
 楓花の事は俺が一生守ってやる!』

そういう会話をしてるうちに、
あっという間に私の家についた。

『送ってくれてありがとう!』

『おう!
 じゃーな~!』

『バイバイ!』