The second partner ~夢と英雄と雪解けの記憶~

「この店はスノーボーダーの交流の場なんだよ。

ここに来れば初対面でもすぐに仲良くなって、同じ趣味を持った仲間がどんどん増えていくんだ!」




俊哉はこう教えてくれた。




「俺も初めは、スノーボードに全然興味なかったんだ。

だけど、アヤに付き合ってゲレンデに出掛けて、いつの間にかこの店にも入り浸るようになってさ。

いつの間にか仲間ができて、俺も今じゃ、立派なスノーボーダーって訳!」




「そうだったんだ?

私、スノーボードはやった事ないんだ。

でもここにいる人たちは、みんなとても楽しそうだよね!」