The second partner ~夢と英雄と雪解けの記憶~

俊哉は私をカウンター席に誘導し、続いてそのすぐ隣に腰を下ろした。


カウンター横のレジには、この界隈のスノーボード関連のショップや飲食店のショップカードが並んでいる。




「俊ちゃん、いらっしゃい!

今日はお友達も一緒?」




声を掛けてきたのはこの店の従業員と思われる女の子。


彼女は私の方をちらりと見て、ニッコリと微笑みながら小さく会釈をした。




アウトドア・ファッションに身を包み、明るめのマロンブラウンのショートボブがきめの細かい白い肌にとても似合っている。


同性の私から見ても、思わず凝視してしまう程の可愛らしさ。