The second partner ~夢と英雄と雪解けの記憶~

昨夜の会話を思い出す。




―――そういえば私、アヤに自分の実家の事を少し話したっけ。




「……もしかして、それで?」




「そう。ついでに里帰り。

都那が眠っている間に、俺たち、都那の地元に行こうってこっそり話し合ったんだよ。」




アヤの言葉に頷く斗真と豊の顔を順番に見る。


2人もアヤと同じく、私の驚いた表情に満足そうな笑みを浮かべていた。




「本当は帰省したかったんだろ?

年末年始は俺らと一緒にいたから、実家に帰る時間はなかったもんな。」