The second partner ~夢と英雄と雪解けの記憶~

「旨い!この漬物、マジで美味しいよ!」




俊哉は勝手に缶ビールを開栓し、私が出してきた漬物を美味しそうに頬張っている。


ついさっきNi-naでパスタを食べてきたばかり。


それなのに、おつまみとして準備した浅漬けは、どんどん俊哉の胃袋へ吸い込まれていく。




「そういやさぁ、都那のばあちゃん、昔よくお裾分け持ってきてくれてたんだよ。

庭にあった山葡萄でジュースや果実酒を作ってさ。」




「あぁ、そういえば。

一時温室に山葡萄の入った樽が置いてあった気がする。」