The second partner ~夢と英雄と雪解けの記憶~

「これ、ちょっと変わってるね?」




私がそう尋ねると、俊哉は私の近くにオムライスの皿を差し出し「一口食べてみな」と試食を促した。




「いただきます……。」




ソースの掛かったオムライスにゆっくりとスプーンを入れる。


その瞬間、半熟卵の割れ目から茶色いパン粉の衣が顔を出したのだ。




「え……?ライスコロッケ!?」




「そう、当たりっ!」




俊也は嬉しそうに指を鳴らした。