うちは起きてリビングでTVを見ていた。

するとよし君は母と二人の部屋にうちを
呼んで入れた。

一緒に寝ようと言われたので
よし君の隣で寝た。



うとうとし始めた時隣で寝ていた
よし君が抱きしめ始めた。
うちはびっくりしたけどいつものぎゅぅとしか思わなかった…
そぉ思ってるのも束の間…
抱き締めていた手が胸に移動した。

「これって大人がすること?」

うちはそんな事を思う中恐怖も感じていた。

舞「よし君ダメだよ。やめて!」
よし君「大丈夫。ママには内緒ね?」

うちは必死に抵抗した。でも大人の力にわ
勝てなかった。

「煙草臭い。痛い。気持ち悪い。誰か助けて」
この時だけ時間が長く感じた。

そしてうちの初めてを母の彼氏、
汚い気持ち悪い大人に無造作に奪われた。

母に言いたかったが母の悲しむ顔が
見たくなかった。
なので言えなかった…


お風呂でも触られたりした。




ある日いつものようにお風呂で
触られていた…
お風呂が長くて変だと感じたんだろう母が
何も言わずお風呂のドアを開けた。

母「何やってんの!!」

うちわ「これでこの悪夢から出れる」
そー思った…

よし君は家を出てもらい母はうちに話しを
聞いてきた…

うちは今までの事を母に話した。
「気付いてあげられなくてごめんね」
そんな言葉を待っていた。
でもうちの母は


「あんたも気持ちがあったんだろ?!」



は??何言ってんのこの人…

うちはこの日から家族に助けてくれる人はいないとわかった。
それと同時にこの日から母からの暴力が始まった。