ユージーン戦記

「鳳凰さんよ。あっさり倒すのもいやだからなんとかがんばってくれない?」

ユージーンが言ったそばから鳳凰は変化していった。

もはや鳳凰の原形はとどめていなかった。

初期の物よりも戦闘に特化した形にまでになっていた。

「グゥ、グゥァ、ガァゥ・・・。」

鳳凰ほユージーンに向かって火の玉を打ち込んできた。

それは1度ユージーンを戦闘不能にしたようなオレンジ色の炎ではなく、真っ黒い、闇に洗礼されたような色だった。