俺様会長と

「うち、城多妃代(シロタ ヒヨ)!隣だね~これからよろしくね」


のんびり空を眺めてたら

急に話しかけられたので振り返ってみると、

髪はセミロングでフワッとしていて、
目はパッチリ二重。

どこか雰囲気がフワフワしてるような感じだな
なんていうか、頼りない感じ?

まさしく可愛い系女子だなぁ


「私は花守美華。よろしくね!」

「よろしく~そういえば私、この辺に住んでるんだ。
 美華ちゃんはどこら辺に住んでるの?」

「私もこの辺なんだけど、引っ越してきたばっかりなんだよね」


3日前に来て、一昨日片付けが終わったくらいだし。

2日間ずっと片付けとか大変だったー 
入学式近かったから急いでたっていうのもあるけど。

「あ、そうなんだ。じゃあここら辺はあんまり知らなかったりする?」

「うん。全然わかんないかな~」
 

昨日、学校の場所確認したついでに
かるく散策してみたけど、ほとんどわかんないし。


「そっか~今日、このあと暇?
 もし暇だったら突然なんだけど遊び行かない?案内もかねて!」


今日はお母さんにパイの作り方教えてもらう予定なんだよねー

でも、この町のこと知らないし。

良い機会なのかも! 
お母さんにはまた後でメールすればいっか~


「ありがとう。じゃあそうしてもらおうかな」

「OK、じゃあ決まり!楽しみだな~」