恋愛音痴な不器用女子




みんな新しい席で、それぞれしゃべってる


先生は最初は注意してたけど、途中であきらめて、職員室にいって、一時間目の教室にいった



すると、しばらくこっちを見ていた田島が謝ってきた


田島「北川、なんかからかったりしてごめんな。そこまで怒るとは思ってなかったんだ。」



私が勝手に顔をそらしただけなのに…。



楓「…。」



なのに私はまだ田島の顔がみれなくて、まだ背を向けている



そのまま田島は語り始めた



田島「多分北川は俺が圭太のことをバカに   したりとかしてて、怒ってるんだ    ろ?」



確かに最初はそれで無視してた


でも、今は………………




田島「実はあれ、ただ圭太のこといじって   ただけなんだ…。」



楓「えっ?それってどういうこと?」