「ということで、俺は今北川にちょっかいかけてるんだ。まあ、まだ話してはくれねーけどな…(笑)」


誠は俺の話を真剣に聞いてくれた


なぜか誠はとっても嬉しそうな顔をしていた


「おい、誠。なに笑ってんだよ!」


誠「だって、嬉しくて…。」


「ったく…。なにが嬉しいんだよ!こっちは今、結構恥ずかしんだぞ!!!」


誠「だってほんとに春樹は恋愛しないと思ってたから。春樹が恋愛するなんて、とても成長したなぁ…。」


ったく、誠は俺の保護者かっ(笑)



「誠に心配される筋合いはないねー。誠はいつ好きな人できるんだよー!」


誠「いや、まだ俺は焦ってないから。まだ俺ら中学生だぜ!恋愛なんて早い早いー!




誠はケラケラして笑ってそういった


誠…、そんなこと言ってたら、いつの間にか好きな人できないまま大人になっちまうぞ…。