そして、俺らが五年生の時の夏の野球の大会の日



なんとその子が野球の応援にきてくれたんだ


もしかしたらその子、俺が毎日学校で練習していたこと知ってたのかなって思って声をかけようとしたんだ


だけどその前に



遼「おーい、楓~!」


楓「あっ!遼!応援にきたよ!」


遼「ありがとなー!!」



俺は頭が真っ白になった


俺が好きになったあの子の名前は、北川 楓





遼の幼なじみだった