うちらは中学校についた


校門をくぐった


生徒「おはようございます!」


楓花「うわっ、でたよ!毎朝ほんとにうるさいなぁ…。」


うん、ほんとに毎朝うるさい…。


これは挨拶運動っていって、毎朝二年生が道を作って、その間をうちらが登校して、そして、おはようございますと挨拶をする


挨拶で学校を活発にしようという活動らしい


というか…。


楓「お姉ちゃんはやらなくていいの?二年生でしょ?」


楓花「うん!やらんっ(笑)
てか、この挨拶運動のせいで、二年生のクラス発表遅いんだけど…。」


楓「あら…。それはドンマイ」


先生「こら!北川っ!お前誰が新入生と一緒の時間にこいっていったっ!?しかもお前去年リーダーだっただろっ!」


楓花「あ、先生!これはですね、親が今日仕事でこれなくて、うちが代理で来てるんですよー笑笑」


先生「おいこら!うそをつくなっ!とっとと支度してこいっ!お前しかも生徒代表の挨拶あるだろっ!」


楓花「あっ、忘れてた!やばっ!」


先生「今すぐ考えろっ!あと、こっちにこいっ!」



楓花「ふぇーい。じゃあね、楓。楽しい中学校生活を!」


楓「お姉ちゃんなにやってんの…。うん、頑張る!」


うちはクラス発表の紙を見に行った