知らなきゃよかった
こんな記憶

後悔したってもう遅いよね

バラバラのピースがひとつひとつはまってゆく

いやだ
いやだ

叫んでも

時は残酷で
私の事なんて
知らないフリして進んでゆく

やめて
とまって

って言ったって
時は薄情で

止まらない

もういいや
なんて諦めて

光を探すのを諦めた

ただの私の悲しい記憶を思い出して



ツゥ…―と頬に涙が伝う