冬休みに入り、一日遊びほうける。
やってきたクリスマスはいつものメンバーでクリスマスパーティー。
やっぱあいつらといるのは落ち着く。
今日は、別の友だちと遊んでいる。
「カラオケ行く―?買い物?」
「金ない!カラオケ!」
そう言ってカラオケ店へ向かう。
その道すがら…。
「あ…」
見覚えのある爽やかな笑顔。
あの日以来の彼、洋介の姿。
ドキリ
胸が鳴る。
あれ?
どうしたの、あたしの胸。
でも、あたしは洋介にくぎ付けで気づいてなかったんだ。
その笑顔が向けられている先に。
それに気づいたのは少ししてから。
隣に、とても小柄で可愛らしい女の人がいたんだ。
「誰…あの人…」
思わずつぶやいた言葉に答えなんて返ってはこない。


