二回目のデートは、ゲームセンター。 葵くんがよく行くところに行こうと提案したら葵くんが言いにくそうにそう言った。 私は行ったことない場所。 だから、行ってみたい。 「ほんとにいいのか?」 「なにが?」 「デートでゲーセンはどうかな、と。いや、俺が言ったんだけどさ」 「葵くんがいつも行く場所に行きたいの。だからそこでいいよ」 葵くんのいつも見てる世界を見たい。 きっと、私の知らない世界だから。 「葵くん、行こ!」 「ああ」 私は葵くんを引っ張っていく。