私はトンデモナイコトを聞かされた_______


科学が、発展しすぎた街。


他の街からはそういわれていた。


そして、私青山空美 アオヤマ クミが、暮らす街でもある。


今、私は学校の屋上に寝転がってる。


そして、雲を眺めてはボケェとしている。


(あ、あれはアイスクリームかな。)


_ピロリン_


その時、珍しく携帯がメールを知らせた。



「「メール?二通も?」」


独り言をつぶやきなが携帯を開く。


一通目は、友達から。


「「また、屋上でさぼってるの?ふふっ。う ん さ ぼ ってる。と。」」


友達にかえして、二通目を開く。


「「お母さん?珍しい。」」



[今日は寄り道しないで帰ってきてね]


どうしたんだろう。


私は別に悪さはしてない。まぁ、こうしてサボってるけど。


「「分かったよ。でも、どうして?」」


そうおくって携帯を閉じた。


すると、ちょうど4時限目のチャイムがなった。


私はお昼を食べに教室にもどることにした。


「あ、空美、おかえりー。もう、サボりやがって。」


「「ただいま。まぁ、別にいいじゃん。出席はしてんたし。」」


「そうでしたー。空美に正論吹っかけても意味なかったわ~。」


さっきから私にブツブツ文句を言ってるのは私の友達。


名前は森垣奈々 モリガキナナ。


腐れ縁だけど、まぁ、仲はいい。


だから問題ない。


そんなこと言っているうちに昼休みも残り5分。


私は先生が来る前に教室を出ようとこころみた...ものの奈々に阻止された。