本気なのか分からないけど、めんどくそから好きにすれば良いと思った。


奪えるものならどうぞ。


なんて、言えず。


「彼は私にベタボレだから無理だと思うよ。」


多分間違っていない。


「晴香先生いい加減にしなさい。卯月先生の彼氏を奪うなんて、最低な事は考えないで下さい。」


高橋先生がこんなに怒るのを始めて見た気がする。


高橋ありがとうございます。


高橋先生がにこりと笑って爆弾を落とした。


「仕事終わったら一緒に食事に行きましょう。その後、素敵な場所に連れてってあげるから。


まさか、ホストクラブ?


「私の彼氏に会わせてあげるからね。」


「高橋先生彼氏いたんですか?」


晴香先生がかなり驚いてる。


それ以上に驚いている私は声も出ない。


高橋先生の彼氏は、多分ブルースカイの流星事ですよね。


私は絶対行かないようにしよう。