お店から帰って来たのは明け方で、明日は学校があるから眠りたかった。


流星が中々寝かせてくれない。


部屋中を逃げる私を追いかける流星。


逃げるのが得意な私は寝室に戻りすばやく鍵を掛けた。


流星ごめん、おやすみなさい。


ドアの向こうで流星が笑ってる。


「可愛いい奴。部屋の鍵ここにあるけど、仕方ないから寝かせてあげるよ。」


ありがとう、流星。


大好き。


直ぐに眠りについた。