明良さんがもう何も言わないから、雅ちゃんの好きなようにすればいいと言う。



でも、俺は諦めないし信じてるよ。



必ず流星が記憶を取り戻し雅ちゃんの事思い出す事をね。



流星には明良さんもいるから大丈夫。



もう流星を待たずに、このマンションを出て行く事を決めた。



流星に私の気持ちが届かなくてもいいから、明日病院へ行き、流星にサヨナラを言おう。



そして、流星とくらしたマンションを出て行くことを伝えるんだ。


そう思っていると、気持ちが楽になった。