頭では理解してるつもりでも、現実問題に耐えられないでいた。


流星から離れようと思ってる分けてはない。



このまま曖昧な関係でいていいのか。


私がいない方が流星にとってもいいのかも知れないなんて、思い始めていた。



「流星君の退院を考えていたんたが、今日の状態では無理だ。流星君の介護は暫くヘルパーさんを頼もうと思う。雅は少し休んだ方がいいよ。」



明良さんが雅ちゃんに辛い思いをさせてごめんと謝るけど、私は自分から流星に会いたくて来ていたのだ。


でもね、少し来るのを止めようと考えていた。