私は毎日流星の病室へ通った。



最初は本当に迷惑な顔するし、嫌みばかり言ってた流星が今日何を持って来てくれた。



なんて言って、私の鞄を覗く。



勝手に鞄からだして一人で食べはじめる事もあるし。



流星が切なそうな顔をするのを見たくないから、私は決めた。



もう過去を思い出さなくていい。



流星ともう一度ここから始めてみるのもいいかなと思える。



今日と言う日が終わっても明日は必ず来るから。



前向きに生きて行きたい。