考えても結論は出ない。


「私は流星の彼女でもないのに、ここに置いてもらう理由がない。」


流星は何故か嬉しそうだ。


「一緒に住む理由がほしいのなら言うよ。俺はみやの事好きだから、彼女と思っている。」


え。


「俺は好きな女しか俺は抱かない。こんな仕事してるけど、好きなった女はいない。みや一緒に住もう。」


本当に。


流星の気持ちを信じていいかなと思った。


流星ありがとう。


「掃除洗濯頑張るから、料理はあまり上手くないんだ。」


流星が嬉しいと言って私を抱き締める。



昨日失恋したばかりなのに、流星の優しさを信じられた。


「決まったから行動開始だな。みやの物マンションから運んでこないとな。服や下着はみな買えばいいけど、学校の物が困るだろ。」


色々な資料と学校関係の事が入ってるパソコンを持って来たい。


でも、颯人と顔を合わせたくないし。