どう答えても問題になりそうだ。


否定したいと思っていると。



流星が笑いだした。



「風間にやられたな。俺は卯月雅先生と付き合ってるけど、何も問題ないと思う。」



何で簡単に認めるかな。


この先大変な事になるんだよ。


激しい頭痛に教われた。


高橋先生、晴香先生、緑ちゃんにどう説明するつもり。


流星のバカ。


私はしらないから。


「卯月先生と付き合ってる事はおまえらだけに話した。頼むから秘密にしてくれよ。」


英語の選択授業は女生徒が10人しかいなかった。


みんなが秘密にしてくれるだろうか。


流星はみんなを信じると言い切る。