次の日はかなりの寝不足で。


あくびばかりする私に流星が耳打ちした。



「昨日は少し激し過ぎかな。」



職員室でそんな話は止めてよね。



緑ちゃんが流星に近づいてきた。



「昨日私を置いて帰ちゃうなんて、神谷先生ひどいですよ。」


そんなに嫌そうな顔しなくてもいいのに。


流星が私を見て俺は年上が好きだからと言う。


「卯月先生もう27才のオバサンですよ。私の方が絶対似合いますから。」



自慢げに大きな胸を揺らした。



緑ちゃんは小柄なのに胸はかなりデカイ。



女の私でも目のやり場にこまるし。



いつまでもしゃべる緑ちゃんに、流星が又爆弾を落とした。


「俺はチビで、デブで、ブスは嫌いだから、それと胸は普通がいいから。」



流星が私の胸元を見る。



普通で悪かったわね。


貧乳ではないと思うけど。