流星はこれで佐々木問題は解決したと喜んでるけど。


そんなに簡単に解決出きるだろうか。



「あいつにいつから付きまとわれていたんだよ。」



いつからだったかな。



「多分、半年前からだと思う。」



雅はアホだな。


「どうして、俺に言わないんだよ。」



何とかなると思ってたんだよね。



流星に文句言われながら、職員室に戻った。



そして又そこでも大変な事が起きる。



職員室の自分の席に座り、右隣には流星がいた。



すると、左隣の田中先生が話しかけて来る。



「卯月先生今日一緒に飲みにいかませんか?」


どう断ればいいのだろう。


私が言おうとする言葉を流星に遮られた。



「卯月先生が今日俺の歓迎会してくれるそうですから、田中先生も一緒にどうですか。」


流星の機転に感謝した。


こんなに一日が長かったとは。


流星、ありがとう。