「くはーッ!歌った、歌った」 「松本声やばいよ」 「梅澤こそ」 空には星が見え始めていて、道を照らす街灯も大活躍のこの時間。 もう時刻は8時。 流れ星なんか見えないかなーって、あたしは空を見上げてた。 「何してんの」 「流れ星探し。見たことないんだよね」 「俺もない。けど、こんな早くから流れ星あるか?」 「…そうだね」