「いってきます」 「結花、やっぱり送ろうか?」 お父さんが玄関まで見送る。 事故前まではなかった光景。 心配してくれる気持ちも分かるが… 「ううん。大丈夫だから…いってきます」 私は、首を横に振って玄関のドアを開け、学校へと歩き出した。