「そうなんだ。 ‥‥で、正志。 そのあと何かあったのか? オマエ、顔がめちゃめちゃ暗いぞ」 「‥‥‥えっ」 さすが智也。 まだ何も言ってないのに、ばっちり見破られちまってる。 「実は‥‥。 花火を見てたとき、 美保に‥‥告白されたんだ」