「おう、バッチリだ! 鏡に映ってる自分が正志に見える」 俺も隣から姿見を覗いてみた。 「あ、俺もかなりいい感じ! 絶対これ、智也に見えるよ」 昨日髪を切って智也に近づけた髪形のおかげもあって、 K学園の制服を着た自分の姿は毎朝見る智也そのものだった。 「余裕じゃん、 俺らってほんとに同じ顔してんだな!」 智也は鏡に映る二人の姿を見ながらケラケラ笑った。 「さすが双子だな。これなら見た目は完璧だろ! あとはバレないように上手くやるだけ」