「え、一人!?
いやいや、それは危ねぇって!
祭なんてナンパ目的の奴とかいくらでも居るんだから!」
一人でここをうろつくなんて、そんなの心配すぎるよ!
だって美保はこんなに可愛いんだぞ。
俺はビビリだからナンパなんてできねぇけどさ‥‥
絶対オトコがほっとかねぇだろ!
「‥‥そうかなぁ。」
そう言って美保は下を向いた。
そして、次の瞬間、思いついたように顔を上げて言った。
「ねぇ!じゃあ智也、一緒にお祭りまわろうよ!
お願い、ちょっとだけでいいから!」
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