「えぇ!? マジかよ。大丈夫なのか?」 ごまかして乗り切れって、そんな無茶な! たかが三人覚えたくらいで乗り切れるとは思えないぞ‥‥。 「俺も頑張ってみるからさ、 ほんっとにヤバくなったりしたらメールか電話してくれよ」 「‥‥オッケー、分かった」 俺は不安を隠せないまま、弱々しく返事をした。 まぁ‥‥もともと無理は承知の、無茶な思いつきだしな。 ダメもとで、やれるだけやってみるとするか!