女性恐怖症彼氏

「雅人ぉ……お前早すぎんだよ!」



えへっと笑う雅人はただの鬼。




「えっと、さっきも言ったけど部活終わりなんだよね?」




「僕はそうだけど、一樹は最後まで残って補習だよー♪」




「うるせぇな!俺はサッカーやりてぇよ‼︎」




清川君、今は夜だから静かにして……。




「乃亜ちゃんはバイト?」




「そーだよ、ちょうど終わったんだ」




「そっか、お疲れ様。……っとそうだ!僕、今日塾だから急ぐね!一樹っ、乃亜ちゃんの事よろしく‼︎」



「はぁ⁉︎おいっ、待てよ‼︎」




清川君の言葉は届かず、早速と雅人は暗い闇に消えていった。




「…………」



「…………」



なんかすごく気まずいんですけど……。