「あ〜、俺の仕事のせいかな。」

急に真面目な顔するからドキッとした…。

「男は両立出来ねぇのかな? 昇格してく度に、忙しくなる俺にあいつは不安になって、なんでも疑って…。それに疲れたって感じ!」

「大人の事情ですね…!」

私はそう言ってビールを飲んだ。

「何歳?なんか経験あさそーだな!」

「22歳です!経験浅いだなんて、失礼よ!」

「ふっ!笑 顔は綺麗だけど、まだ垢抜けてない感じが、そんな風に見えるけど!!笑」

「なっ!うるさいっ!!!」

急に恥ずかしくなって、残りのビールを一気飲みした。

「おいおい…!飲みすぎんなよ!!」