「ユキさん!お願いします。」
私はユキさんに、ニットを渡した。
「ありがとうございます!…お客様、お待たせしました。…こちらなんですけど…」
「すみませ〜ん。」
「はいっ!!…え?!」
「びっくりしすぎだよ。笑 お疲れ様。」
シュンくん!?!?
…え?すごく普通なんですけど?
「あ、おはようございます。後ろから声かけられたら驚いて。」
「アハハ!」
この人…昨日のこと忘れてる…?
「あ、そうだ、今日6時までだろ?終わったらご飯行こうか!」
「え?」
「なんだよ〜、嫌か?」
「いや、嫌じゃないけど…。」
「だったら…」
「シュン!!」

