ザワザワ…。

「スミレ〜?大丈夫?顔色悪くない?」

「ユキナさん…!昨日ちょっと眠れなくて…。すみません。」

「緊張して、眠れなかった?笑 大丈夫よ! 普通〜に、接客してればいいの!笑」

ユキナさんが肩をポンと叩いてくれた。

ふぅ〜…。

シュンくんがいつ来るのかと思うと、余計に緊張だよ〜。


「スミレさんー!これ、ストックからお願いしまーす!!」

「はいっ!!」

ユキさんの声にふと我に返る。

ダメダメ!しっかりしなきゃ!!