あー!私ホントここに就職して良かったなぁ〜!


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ふぅ〜。やっと最終日が終わった。
あとは明日を待つだけかぁ〜。

店長とスタッフとの懇親会も終わり、マンションへ戻るスミレ。

「スミレちゃーーーーん!」

「シュンくん!?」

顔を赤くした、シュンくんが後ろから歩いてきた。

「あー、」

「!!!ちょっ…!シュンくん?!」

私に、肩を回してくるシュンくん。

「お酒くさっ…!」

「ごめんなぁ。飲み過ぎたかも。笑」

「ちょっと…大丈夫ですか?ちゃんと肩を持っててくださいね。部屋まで送りますから。」